3月実施報告:中堅社員WEB座談会を開催しました!【後編】
こんにちは!うさぎ薬局採用事務局です。
今回は、中堅先輩社員によるWEB座談会の模様をお届けする後編です。
(前編はこちらから)
新人から中堅社員へと成長する過程で様々な経験を積んできた2名の先輩薬剤師。寄せられた多くの質問に一つひとつ丁寧にお答えいただきました。
その中で印象的だった質問がこちら。
Q.これからの新人薬剤師に求めることはありますか?
薬剤師としてこれからを考える学生からの質問の一つでした。
質問に答える中で「就職活動をしている最中の方」だけではなく「今年4月入社の新人薬剤師の方」にも参考になる内容でしたので、今回ご紹介させてください。
「人と人との関わり/コミュニケーション」を大切に
新人薬剤師には意識して大切にして欲しいとのお話がありました。調剤薬局内での従来の仕事に加えて、外に出て在宅医療に携わるなど活躍の場が広がっています。
その中で、医師含めた医療関係者とのやり取りや患者様との関わりを密にしながら業務を進めていく必要があります。
日々蓄積してきた知識や経験をいかに相手に正確に分かりやすく伝えられるか。
薬剤師としての腕の見せ所です。新人のうちは、先輩に教えてもらいながらどのように関わっていくのか学んで、自分なりの伝え方で問題ありません。
日々の積み重ねが多大切になっていきます。
自分自身の中で「わかる/分からない」を区別する意識を
それからもう一つ。新人の頃は自分自身の中で「わかる/分からない」を区別することを意識にしてほしいとの先輩からのアドバイスです。
新人の頃は、先輩から教えてもらいながら業務を進めることがほとんどです。その中で分からないことをそのままにはせず、確認することをオススメします。
先輩に分からないことを都度確認することで、自分の「できること/わかること」が増えていく実感が持てます。
さらに近い将来、新人から薬剤師として独り立ちした際に顕著に実感することになるでしょう。
もし、自身の中で「わかっていること/わからないこと」を混在したまま患者様とお話をすると「なんとなく」「ごまかしたような」曖昧な言い方になってしまい、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
だから、仕事に取組みながら振り返りを都度行うこと。
そして、「分からないこと」を一つずつ「分かること/できること」へと昇華していくことで地道な知識、経験の蓄積がされます。
そうして誰からも頼りになる薬剤師へと成長していくのです。
先輩からのお話を聞いて「なるほど…!」と自分自身を振り返る大変充実した座談会となりました。
「千里の道も一歩から」
まさにこの言葉の通りで、これから薬剤師として活躍する皆さんにとって参考になれましたら幸いです。
引き続きうさぎ薬局では座談会やインターンシップを通して、皆さんの将来を考えるきっかけづくりをして参ります。気になる方がいましたらぜひご参加くださいね!
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